タヌキ物語

タヌキの杜に来る餌付けしたタヌキの観察記録

脱走防止

黒猫の「ココ」が家族全員でこれから出かけるという時に脱走した。
何時もウォッチングしている洗面所の窓の網戸を破っていたので、
完全に脱走してしまったと思った。
ココには前科があるので、この時間が無い時に捜索をしないと
いけないし、焦って全員でドタバタしたのだが幸い家の中で見つかって
無事出掛けることが出来た。
 
 
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網戸を張り替え、更に格子の外に金網で補強した。
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初めての脱走はウグイスを撮ろうとして窓を開けていた時に私の足元をスルッと抜けて出て行った。
 
これはその時のお尻の画像
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「はな」ちゃんに追いかけられて柿の木に登って降りられなくなってしまった。
6~7mの所で鳴き続けている。
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初めての木登りだからか、後ずさりが出来ず上へ上へと登ってしまった。
柿木なので助けに登ることも出来ず、この後伸縮梯子を掛けて助けようと
したのだが伸縮梯子の音に驚いて隣の樫の木に飛び移ってしまった。
樫の木なので助けに登ることが出来たのだが近づくと細い枝先へ進んで
しまい確保が出来なかったのだが、最後は細い枝にぶら下がる形で下から
首筋をつかむことで確保できたものの、
これからが大変だった、彼女を抱えていては木から降りることが出来ず、
両手の自由を確保するため上着の中に入れてみたが、大人しくしてくれず
幹にしがみついたままで途方に暮れていたが、妙案がないので彼女の首筋を
掴んで先に手の届く範囲下に降ろす、これの繰り返しで時間をかけて梯子
の所まで戻った。
 
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タヌキの彼女は今日も順調に食べては休んでの繰り返しで2時間は戻らずにいた。
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