タヌキ物語

タヌキの杜に来る餌付けしたタヌキの観察記録

夏が終わりになるとタヌキ達は

毎年の事だが何故か昼間に出て来なくなる。特におとな達はほとんど姿を見せない。
暗くなってから来ても、食べる量が随分少なくなっている。
今年は雨が少なかったからか、柿の木の下に落ちている熟柿が8月末から増えている
等、夜間の採食に不自由していないのだろう。
完全に夜行性に戻って昼間は寝ているのかな。それでももしやと思い集合場所へ
行ってみるとマロンが昼寝をしているのを目撃したので、急いでカメラを取りに帰り
呼び掛けてみた。

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空腹ではないのだろうこちらの呼びかけにも反応せず再度寝ようとする。
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それでも何度も呼びかけていると周囲を見渡して
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むっくりと起き上ったのだが、そのまま後ろへ姿を消してしまった。
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