タヌキ物語

タヌキの杜に来る餌付けしたタヌキの観察記録

危きには近寄らず

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今日はいくら呼んでも出て来ない。かれこれ10分は経っ
た頃、右後方で気配がしたので振り向くと、ゆっくり歩く
タヌキを見つけた。意外な方向から出て来たので、餌さ場
へはどう近づくのか見ていると、餌さ場の裏の藪に消えて
しばらくするといつもの正面の穴からアニキが出て来た。

どうも棲み家の引っ越しは完了しているようだ。
それも住みつかれると困る廃屋がいくつもあるエリアの方
向なので、複雑な心境になった。
かつてから庭を自由に往来してもらっては困るので、餌さ
場を限定して、餌さ場の周りに栗のイガで境界を造ってい
たのだが、外周の石垣に獣道があるようだ。

出て来たアニキは怪しい造作を見て警戒しているが、すぐ
に中段に上がり食べながらも偵察している。
下りてからも接近するが覗こうともしないで、怪しいブル
ーの荷造り紐の匂いを嗅いだ瞬間ぱっと離れ異常に警戒し
ている。どうも今日は失敗したようだ。



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