ついに発見した
んとタヌキの貯め糞なるものを、思わぬ場所で偶然見つけた。
雨どいの掃除をしていて、屋根瓦の上を歩いていた時に谷の部分に黒い物
があるので近づいてみると、まさにタヌキの溜め糞である。
何故こんなところにと思ったが、何時も中庭の熟し柿が屋根の上に落ちて
るのをそのままにしていた事に思い至った。
毎晩屋根の上で運動会をしていたのだろう。
ここを溜め糞場にされては困るので、証拠写真を撮ってから直ぐに撤去し
たが、スイカの種程の大きさで丸い種が大量にあり、柿の種も数個と犬の
糞と同様な部分も何層にも溜まっている。
この場所でどういう体勢でしているのだろうかと想像すると、棟瓦に前脚
を掛けて短い後ろ脚を広げて景色を眺めながらしたのだろうか。
タヌキは家族単位の群れでなわばりがあり、その各タヌキ家族のなわばり
の境界付近に、この溜め糞場があるそうです。
ドッグフードが主体のアニキとシロは犬のような糞だと思うので、その上
の層にあったほとんど種だけの大量の糞が在った事は、夜な夜な私の知ら
ないタヌキ達がこの共同トイレにやって来たのかも知れない。
縄張り宣言の為に高い所から風に乗せて匂いを拡散させているのかな。
色々と想像をかきたてる発見であったがクローズアップ写真の掲載は憚ら
れるので止めておきます。
今日は珍しくアニキが先に出てきて食べた後、遅れてシロが登場した。
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