タヌキ物語

タヌキの杜に来る餌付けしたタヌキの観察記録

紫陽花と上品なタヌキ

雨の翌日はタヌキも巣穴に籠っているのが鬱陶しいのか早めに
出て来た。
裏庭から珍しく表の庭の方向に進んでいくので、黙って見てい
ると何か草むらに居るのだろうか夢中で追いかけている。
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しかし途中で取り逃がしたのかタヌキの杜の中へ消えてしまった。
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30分程で戻ってきたので声を掛けるとこちらに気が付いたよ
うで一度立ち止まって顔を上げると私の顔が確認出来たのか直
ぐにやって来た。
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呼んでみたものの餌の準備をしていなかったので、慌てて準備
をしている間「待て」を教えた訳でもないのにお座りをして待っている。
タヌキは待つのは得意技なので、目は「早くしろ」と言ってい
るようだが、お行儀よく待っている。
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準備が出来たので「はよぉおいで~」と言うと直ぐに寄って来
て食べ始めゆっくり時間を掛けて食べた後、少し残して帰って
行った。
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何時も感心するのだがガツガツと食べ散らかす事は無く、美味
しい物から先に食べるものの、綺麗に食べて零れた物を先に始
末し、残す時も中心に揃えて帰る。
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飼い主が上品なので教えなくても出来るのかと不思議だったが
(「そんなバカな」とカミさんから突っ込み)チビも同じなの
で、個体差も無く実に我が家のタヌキ達はお仕込みが良い訳で
も無いのに上品で几帳面だ。
良い手本を見せなかった父親として、我が子にも是非これを
見せて見習わせたいものである。
 

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