タヌキ物語

タヌキの杜に来る餌付けしたタヌキの観察記録

再開します

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それは悪夢の様な地震津波報道が流れている金曜日の夕刻
でした。
入院していた母の容態が悪化し医者の口からもうこれ以上
打つ手が無いと聞かされ覚悟をしました。
本年正月明けの1月4日に逆流性食道潰瘍で入院しました
が、1週間の点滴治療ですっかり回復したものの誤嚥性の
肺炎のためその後二ヵ月間退院できず、点滴が出来る血管
も無くなり最後は胃に穴を開けて栄養を注入する胃瘻増設
手術、中心静脈カテーテルなど出来うる策は全て行いまし
たが、翌日の土曜日の夜家族全員に看取られながら静かに
息を引取りました。
医者の精密機械を用いた検査と数値データを基にした理路
整然とした説明を聞くと家族としては楽観的な見通しを持
ってしまいましたが、現場の状況を見ていると何と杜撰な
介助をしているのかと不審になりました。
何度も誤嚥を起こすような食事介助の現場を目撃し、その
翌日には確実に熱を出し抗生剤の投与をすることの繰り返
しでした。
同じようなことを建築設計士の偉い先生に施工上の疑問点
を質問した時に経験しました。
想定していたのでしょう見事な説明に納得せざるを得なか
ったのですが、後日実際の現場を見た時には唖然とするよ
うな工事が行われていました。
原発についても同じでは無いかと思うようになりました。
福島県原発から30Km圏にカミさんの従妹が住んでおり全
員無事であるとのメールは受け取りましたが、チェルノブ
イリにまでボランティアで行ったような人なので放射線
知識は十分すぎるはずですがその後が心配です。
色々な情報がありますが偏った情報に惑わされてはいけな
いとおもいますが、分かりやすく参考になったサイトが
ありましたので良かったら覗いてみてください。
 
3/12 17:40 めずらしく明るい時間にアネキが来た
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