タヌキ物語

タヌキの杜に来る餌付けしたタヌキの観察記録

夏の夜の思い出

昨年の夏は毎夜ロンドンオリンピックの為
家族が寝た後もリビングで一人夜更かしを
することが多かった。
その時に明け方まで窓の傍で付き合って
くれたのがタヌキの「チビ」だった。
何時も、夕食後はカーテンを閉めるし、
夜間の置き餌はしていなかったので、気付
く事は無かったのだが、8月の初めに何か
の気配を感じてライトで照らすとチビが
座っているのを見つけた。
それ以来深夜になると何時の間にかそっと
来て座っている。
話しかけるとチラッと視線をこちらに向け
るがほとんど横向きでいることが多い。
それでも独り言に付き合ってくれるので
何か心が通い合ったような気がしていた。
しかし、その心地よい関係は8月20日が
最後になってしまった。
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最後になった写真
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