タヌキ物語

タヌキの杜に来る餌付けしたタヌキの観察記録

警戒心

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乾いたドッグフードをやるようになってから、

途中でむせていたのを見て、水もいるかなと

勝手に思い。

餌場に水を入れたプラスティックの桶を置いて

みた。

見知らぬ物があるので、全員警戒していたが、

アニキが桶に用心深く近づき、ゆっくりと中を

覗きこむ。すぐに正体を確認したのだろう迷わ

ず水桶を無視して餌に到着。さすがアニキと

思ったが、他は跡を追ってきたものの、水桶の

横で止まり、それに視線を向けて警戒する。

何度も同じ行動を繰り返すが水桶を覗くどころ

か1mも近寄らない。その間アニキは一人で

食事をしている。

しばらくして、シロとチビは迂回してやって

来たがビビリのクロは最後まで水桶の所から

進めなかった。

余計なことをして、申し訳ないのですぐに撤去

することに。