タヌキ物語

タヌキの杜に来る餌付けしたタヌキの観察記録

上がれるかな

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高い餌台を設置してみた。70cmの竹の上にすのこを置いただけだが

タヌキが乗っても大丈夫なように脚は地面に打ち込んだ。工作中から皆

穴の奥から見学していたが、餌を上に置くと匂いを嗅ぐがなかなか

近づかないで眺めている。

どうも彼らには高すぎたようだ。仕方が無いので急きょ低いものを追加した。

それでも不審な構造物が出来たので異常に警戒しているため、元の位置にも

餌を置いてみた。

いつもは撮影しているこちらを警戒するのだが、今日は全員不審な造作の方

に食事中も注意がいっている。

下の餌がなくなると、高鼻をして匂いを嗅いでいたが、諦めたのかそれぞれ

巣穴に帰ってしまった。

一匹だけ残っていたシロがしばらく座って眺めていたが、やおら立ち上がると

用心深く匂いを嗅ぎながら近づき匂いの元を見つけた。

躊躇なく前脚を台に乗せ立ち上がると、その姿勢のまま満足そうに一人で

たいらげた。

まずは、実験第一弾成功。