ウメちゃんに屋根の上で餌やり

屋根の上に向かって「ウメちゃん～」と呼びかけると上から見下ろしてきた。

サブを警戒する必要のないここが定位置になったようだ。

親たちは栗の木に上がってこちらを窺っている。

懐中電灯で照らすと四つ目が光っているのでシロ夫妻だろう。

呼んでも下りてこないとこを見るとウメちゃんは居無いようだ。

タヌキ達も長年守って来たテリトリーなので、野良犬の一匹が

侵入して来たぐらいでは明け渡さないのだろう。

親たちは裏から木の上で見張り、ウメちゃんは屋根の上で表を見張る

最初は心配したが、任務を分担して賢く対処しているので流石我家の

タヌキと感心した。