タヌキ物語

タヌキの杜に来る餌付けしたタヌキの観察記録

ダルマさん転がし

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ある日タヌキの杜の竹林の中でソフトボールを見つけたが
特に気を止めずにいた。その後二度ほどボールの位置が
移動しているで、風で動くような場所でもなく、ひょっと
したら、タヌキが遊んだのかもと思い、またいたずら心が
出てきた。白い陶器の丸い容器にドッグフードをいっぱい
満たし、ソフトボールでふたをして餌さ場に置いてみた。
少しでも動かせばボールが転げてふたがとれるし、一瞬
驚いてもご褒美が出てくるので良いかなと。
最初に出て来たシロは不審物を首をかしげながら座って
観察している。
しばらくして、低姿勢で接近するとソフトボールに鼻を
つけるやいなや猛ダッシュで逃げ帰った。
どうもゴムの匂いが怖かったのだろう。
次に来たアニキも全く同じ行動をしたが、直ぐに「コリャ
ダメダ」と言って巣穴に戻ってしまった。その騒ぎでチビ
が最後に登場して来た。シロの見ている前をダルマに真っ
すぐ突進したが、やはり結果は同じ鼻を付ける直前で退却
。それまで二人の行動を観察していたシロが参戦チビもそ
れに続くが最後までアタック出来なかった。
犬であれば前脚でジャブを入れるとか、かなり攻撃的な行
動をとるが、平和なタヌキには無理だったようだ。

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