タヌキ物語

タヌキの杜に来る餌付けしたタヌキの観察記録

ホテイチク(布袋竹)

梅雨になってからホテイチクが一気に伸びて来た。
この竹を去年の7月に切っている時に仔だぬきと遭遇
したのがタヌキ物語の始まりだった。
今日もホテイチクを切っているとアネキが出て来たの
で、餌やりをしたが、終わった後でチビが出て来た。
 
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庭に出ている時にチビを撮影するのは久しぶりなので
呼ぶが警戒して近寄ってこない。それをアネキが見て
いるのだが何もしないで座っている。「一緒に行って
よ」と言うようにアネキの傍に行くが何もしてくれ無
い。暫く藪に隠れたり、出てきたりを繰り返したが、
無理なようなので撮影を止めて家に入った。
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ホテイチク(布袋竹)はマダケ属に属する竹の一種。
直径2~5cm、高さ5~12mの中形の竹。原産は長江流域
山野に分布する。開花周期は60年~120年。多般竹、
鹿児島ではコサンダケ(小桟竹・虎山竹・五三竹)
と呼ばれる。
稈の基部から枝下あたりまでの節が斜めになって、
節間が不規則に短く詰まって膨らんでいる。
それが七福神の布袋の膨らんだ腹を連想させること
から布袋竹と名付けられた。
節の斜めになった部分が握りやすく、乾燥材は折れ
にくいため、釣り竿として使われる。 かつて、
ホテイチク製の釣り竿が外貨獲得の花形だった時期
がある。 稈は他に若竹の幹を破って薄い内膜を鳴
らしてググ竹と呼んで子供の玩具にした。
筍は5月上旬に出て、無毛でアク抜きの必要がなく、
歯ごたえも味もよい。 煮つけ、みそ汁、漬物で食
べられる。
同様の節の形を有するモウソウチクの変種はキッコ
ウチク(亀甲竹)と呼ばれ、その直径は約10cmで
ホテイチクよりも太い。
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